マンホール下のブログ

８「蛟の設定です。全員分書くつもりがすっかりサボってますね」

ひだまり学童会元副長。別にひだまり学童会に細かい階級があったわけではないのだが、いつも政美の近くにいたせいでこう呼ばれていたらしい。政美が思いついた悪戯を実現可能なプランにもっていく役目を担っていたため、どちらかというと作戦参謀の方が近い。

小一の頃に飛行機事故で両親を失い、その際に能力者として覚醒。その後、親戚の政美の家に預けられて育った。蛟と政美はあまり近しい親戚ではなかったが、なぜ九戸家に引き取られたかは政美の両親も語らないためよくわかっていない。最初はかなり塞ぎこんでいたが、本当の家族のように容赦なく扱う九戸一家と、政美の悪戯につき合わされて目を回しているうちに、いつの間にか悲しみを乗り越えていた。

大事な人を失う恐怖からか、クールでドライに振る舞っている……つもりだが、根が天然気味なので上手くいかない。そもそもクールはともかくドライの意味を良く理解していない。クール＝ドライと思っている可能性あり。

普段はあまり口数の多い方ではない。これは「普段は多くを語らない方が一言に重みが出る。そしてそれこそクール」と考えているため。必要な時は結構流暢に喋るし大声も出す。嘘をつく時は性格すら変わる。

素行の悪い従姉の影響で、チンピラ語にとって付けたような『です、ます』がつくというおかしな口調に育ってしまった。ですます口調は、家族のように扱ってもらっているとはいえやはり恩人にタメ口をきくのはどうか、という蛟なりの遠慮のあらわれで、それがそのまま平時の口調になってしまったようだ。

いつも羽織っている大人用のコートは父親の形見。他にも持ち運びやすい形見はあるのに何故それなのかは不明。夏場は流石に暑いので着ない。


元々は、今治解放戦でレベル低いのに前線に立たざるを得なかった政美の応援用に作られたキャラ。その場のノリで作ったおかげで、随分と政美に依存する形の設定に。寡黙な性格と相まって銀雨内でのＲＰし辛さは自キャラ内トップクラス。orz